にぎるカタチ09.12.18

インダストリアルデザイン基礎演習 立体編03 12/18 4限5限 芸術工学部1年生 
この授業の目的は、「デザインにおける」造形の考え方と方法を経験を通し、理解していくためのものである。
練習・演習に対してはその方法を理解し、経験すること。そして、考えること。
練習・演習に対してはその文脈を理解し、解答しようとすること。
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今日の予定

→前回(はやいカタチのチェック講評)
→課題説明
→道具準備(作業板とへら)
→ スケッチ(10案)
→フリーハンド図面(10案のうち1案)
→制作(道具が必要な人は道具をつくる)
→掃除(部屋と道具)
→各自持ち帰り一週間乾燥


・来週の予定
 耐水ペーパーでひたすら磨く
 最終提出物は、モデル、図面、レンダリングです。
 (提出日時や方法は来週伝えます)
・来週持ってくるもの
 耐水ペーパー 400, 600,800番程度、出来るだけ粗目のもの、友達と共有してもらってもかまいません、
防塵マスク

演習1
「にぎるカタチ」をつくる。
握るための道具はいろいろあります。ドアノブ・レバー・鉛筆・マウス・棒・携帯電話・くし・ペットボトルなど握る目的とその後の動作や機能により、カタチが決定されていきます。そしてそれら要素を美しく造形として取りまとめます。
今回の課題の範囲では具体的な細かい機能を設定する必要はありませんが、握るというカタチで美しく丁寧に制作します。

・「握ること」を考え、そのカタチを考える。
・にぎりやすい、にぎりたくなる、など実際握りながら考える。
・制作したもの自身で自立すること
・考えたカタチを制作するために必要な道具を考えつくる
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上記内容にあった過程を踏んで、提出すること。
上記条件にあったものを提出すること。
部屋と道具の掃除をする。
以下は作品例