生活機器造形論・演習02 7/1

  • 調査に基づく仮説設定 ビジョン説明 発表
    • 多くがかなり面白い問題設定をしている。しかし、工学により導かれた問題イコール解決案となっているものが多く見られる。

工学とデザインを一緒にしているといい面もあるのだが、Aの調査をした結果aという課題事実がみつかりました。aを取り除きます。といったことが解決の答えと思ってしまっていることが多い。
これは何が工学か、工学が工学とは何かをしめさなければならない。
デザインはまず、何がデザインかから始めるのだが。

立っているとこけることがあります。では立たないようにしましょう。といったことが解決ではないし、さらに、深夜働いている人を調査しました、その結果深夜の睡眠時間が短いことがわかりましたといったことや、午前中寝ている人を調査しました、その結果午前中食事をとらないことがわかりました。という笑い話のような研究成果があるという事実をふまえたうえで、そろそろ工学と芸術の融合という短絡的な妄想を超えなければならない。