生活機器デザイン論01 4/13

現在のインダストリアルデザインは、明確な位置づけが形成されているが、社会動向の変化や歴史的変遷を通じ様々な展開をみせている。

デザインを行なう上で、方法・知識を多く手に入れることが重要である。
そしてその工学的な観点からの理解と社会学的な観点からの理解を手に入れた後初めて、方法・知識を具体的なデザインにいかすことができる。

歴史をふまえた普遍的事項と現在の動向にあった社会的事項それぞれを具体的な例と概念と合わせて、デザインを行なうための方法・知識の取得をする。また、その方法と知識を具体的なデザイン企画に結びつける。

  • デザインエンジニアリング・デザインテクノロジー・デザインコミュニケーション
  • デザインの語源論について
  • デザインとアートの差異について
  • インダストリアルとプロダクトの差異について
  • ID演習基礎の復習

カタチを表す(表していると考える)言葉を名詞・動詞・形容詞を合計100個あげ、


造形と形態と工業デザインについて調査し、
造形と形態を工業デザインの観点から述べよ。


かるいカタチ・はやいカタチ・にぎるカタチ・うごくカタチの
自分の作品を造形言語により説明せよ。

そして、造形言語について考えることを述べよ。

ワークショップ

  • 配布したA4用紙に、「やわらかい」を表してください。

条件は三角形、四角形、円、線、点、波線など基本的な幾何図形5つ以下ぐらいで複雑にならないように。抽象的に。

  • 今描いたカタチがどんなカタチなのかを、配布した原稿用紙に普通の言葉で説明してください。
  • 原稿用紙を隣の人と交換して、原稿用紙に書かれた言葉をみながら、カタチを描いて下さい。
  • 隣の人が描いた紙をもらって、どこが伝わらなかったかを確認してください。
  • 抽象的なカタチを文章で表現すること

情報を客観的に作れているか。
適切に情報変換できたか。

伝達できたことできなかったことを
理解し、原因を考える。
10分で