理論と定義

どうも理論が先にあって、その結果実践があると勘違いしている学生(学生だけではなく教える側も)が多い。うまくいった実践を、複数集めてその共通点や差異を抽象化して体系化することが理論化で、またそれによりはじめて、アル事象の定義ができるという当たり前の事実をどうしてかくもひとは勘違いしてしまうのか。少し勉強した学生(学生だけではなく教える側も)には理論的風・似非理論がおおい。
具体的に実践したことを、抽象化(工学化)して、理論(一般論)にし、それをさらに実践(の指針)に利用する。
普通のことがなかなか賢そうな人にはできず、間違って教えている。