4/25 プロダクトデザインメソッド特論3回目

21世紀宇宙の旅

総合戦略としてのアメリカデザイン02

・1930年代アメリカ第ニ世代デザイナー
デイブ・チャップマン、モンゴメリー・フェラー、ジョージ・ベッグ、ジョージ・ネルソン、チャールズ・イームズエーロ・サーリネン

・ミッドセンチュリー
ニューヨーク近代美術館「家具のオーガニックデザイン」コンペディションと展覧会
バウハウスとも、北欧 イタリア ロシアアバンギャルドとも異なるアメリモダニズムの完成
・ポピュラックス
アイ・ラブ・ルーシー、ドナ・リード・ショー
ドラマで見せられる家庭生活・消費生活のイメージは戦後アメリカの生活様式として受け入れられた。
・1956年にGMが製作したフィルム『デザイニング・フォー・ドリーム』
電子的に制御される全自動キッチンや、ハイウエイを走る全自動自動車ファイアーバードのイメージなどの夢の夢のライフスタイルの設計案。
GM技術研究所

・スタイリングについての小演習
1 曲線(の弧)を10本ぐらい思うまま描いて下さい
2 その弧で囲まれたカタチをよく観察し、(ペーパー)ナイフにしたらおもしろいとおもうカタチを抽出してください。
3 そのカタチに、適切な寸法やどうにぎるかの観点を
誰が使うか、どのように作るか、どのように売るかなどの観点を付け加えて、
ナイフとして整えていってください。整えながらコンセプトを考えてください。

・「形態は機能に従う」“Form Follows Function” 特に流体力学などと合致する生物の形態など 
機械の時代の力学的な原理(機能)が統合の基本的な考え方になった。現在では、このような考え方は統合の考え方のごく一部に過ぎない

・大量生産の矛盾 生産を維持するための流行の意識的形成

・「プロダクト・アウト」
企業が自社の販売・生産計画に基づいて、市場へ製品やサービスを投入すること
「マーケット・イン」
消費者のニーズを十分にくみ上げ、それを商品にして市場に出すこと

・ドレフェス「インダストリアルデザインのための基準」
1)効用と安全性
2)維持
3)コスト
4)セールスアピール
5)外観
「わかりやすく、使いやすく、メンテナンスがしやすい機器にすること、その上で生産コスト、輸送コスト等に踏み込み、最後に外観を整えろ」