かわいいカタチ10.1.22

インダストリアルデザイン基礎演習 立体編03 12/18 4限5限 芸術工学部1年生 

「かわいいカタチをケミカルウッドでつくる」今週と来週
これまでの3つの課題で、素材と形、素材とつくり方、形と意味、形と意図などを経験したはずです。
当初想像していた通りにできたこととできなかったことがあるはずです。できなかったこと自体は何も悪いことではなく、大切なことはなぜできなかったかという理由を考えることと、それに基づきもう一度やり直すことが重要です。これはデザインや造形だけでなく科学や工学、芸術などどの分野の勉強でも同じです。

今日の予定
ケミカルウッドをとにかく触る。バンドソー、木工用ヤスリ、カッターナイフ、彫刻刀などで硬さなどの素材感を確認する。
また、寸法プロポーションを確認してください。
100mm×100mm×50mm
MiQをつかって、造形のイメージ作りをします。
→15個の「かわいい」と思うカタチをスケッチ
→15個を座標軸にマッピング

これにより、自身のかわいいに関わるカタチのイメージがなにかを確認する。(造形言語・造形パラメータ)

→それを確認した後再度アイデアスケッチ

→最終案をフリーハンド図面としてかく。

→ケミカルウッドに罫書く
 (XY面 YZ面 XZ面それぞれ)

→各面からバンドソーで削っていく。
→おおよそのバンドソーでのカットがおわれば、木工用ヤスリ、サンドペーパー、カッターナイフ、熱線カッターなどで削り、仕上げていく。