2009.11.25生活機器設計論・演習

課題4
熱電素子、圧電素子、○○素子を使った製品をデザインせよ。
事前に調べてきてもらっている熱電素子や圧電素子を利用し、デザインします。

研究開発で生まれた技術を利用すればどのような商品ができるか、から考え始めるデザイン作業は結構多い。ニーズ指向である。その中で今回は熱電素子、圧電素子をよりどころに考える。

デザイナーは同じ条件のデザインでも未来・将来を考えたアドバンスデザインで新しい仕組みやカタチを示したり、先進的すぎては人間の生活に受け入れられない(Most Advanced Yet Acceptable)ということをふまえてデザインしたり、しなければならない。

今回は下の表(SPテーブル ーソースとパフォーマンス)を参考にアイデア展開していく。
これは熱電素子の温源と性能をおおむね3段階にわけ、それぞれでどのような商品があるのかの可能性からアイデア展開をしていくための参考資料。9マスを全部うめなければならないわけではないし、1マスにいくつアイデアがあってもいい。アイデアの可能性を狭めないための補助ツール。
      

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今日の予定
3限目
概要解説
ストローク練習(ヨコ、タテ、左下から右上、左上から右下、円、楕円、S字、立方体5つ)
→SPシートを使ってのアイデア展開
→アイデアスケッチを熱電・圧電それぞれ10個以上

4限目
→4人グループでの相互アイデアチェック。
(残りの3人が特に入出力とそれにかかわる形態の確認を行う)
→スケッチ練習(配布資料をもとにスケッチ練習をして)
→一番いい案を最終スケッチ
→提出(名前、カタチのコンセプト、、スケッチ(全体と部分)三面図)


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未来のモノのデザイン

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Subject To Change ―予測不可能な世界で最高の製品とサービスを作る

Subject To Change ―予測不可能な世界で最高の製品とサービスを作る