2009.8.24 シムドライブ

各種報道のとおりだが
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20090824_310512.html
に詳しい。

インホイールモーター主体の開発会社とのことだが、これにより、産業構造や生産構造に大きな進展がもたらされると思う。
また、「子供たちのために、これからの社会は電気自動車の普及が必要だと考えた」と福武總一郎氏。なにか裏読みをしてしまいそうであるが、ベネッセは岡山でも、多くのかつ小さな文化事業にも広く支援してくれていたので(2002年福武教育文化振興財団さんから共同プロジェクトにご支援頂いた)、福武氏の言葉は素直に受け取っていいと思う。



古くからいわれていたが、パソコンの事業モデルに近いものが日本で組織として、実現していくと思う。
車というハードウエアがPC化した。パソコンと同じようにしたからこれからどんどんこれまでと違う発展の仕方をします、という考え方がこれからますますひろがるであろうが、
PCと大きく異なることは、ハードウエアと連関する消費者にとってのソフトウエアがないということ。
車離れが進み、郊外型店舗の開発形態にも影響を及ぼしているなかコンテンツだけではないコンテクスト、キラーコンテクストが必要。つまり移動・運搬目的のためやドライブといったものだけでなく、これまでと異なるようなコンテクストをつくるようなソフトウエアが必ず必要になってくる。