うごくカタチ

インダストリアルデザイン基礎演習 立体編05  1/15 4限5限 芸術工学部1年生 
工業設計は一つのものをつくる工芸や芸術とは異なります。複数のおなじモノをを生産するという考えから、誰がつくってもおなじモノができるよう、図面が重要なコミュニケーションツールです。自分でつくる場合も、カタチやつくり方を客観化するためには図面は絶対必要です。
今回は以下の練習を含めて。けがく(罫書く)を重視し、加工します。.

今今日の予定
今日は機器の都合で下記のように進むとは限りませんが、概ねこのようにすすめます。


ケミカルウッド加工の練習
まず50×50×50の立方体を切り出す。
→それを図1のように切断する(必ずけがいてから)

イデアチェック
→アイデアを3面にけがく。(のこりの200×100×50の部材)
→けがきチェック
→バンドソーで切り出し
ここまでが全員の目標
ここまで終った人は、やすりがけや、仕上げ詳細加工をおこなう。

図1
まず実践の立方体を切り出し、その後点線のように切断する。




図面はルールがたくさんあり、大変かもしれませんが、
図面本来の目的は、おなじモノを再現したり、つくり方やカタチを共有するためのツールです。
また、本質的に図面で表現していることは、カタチと大きさと位置です。

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動くということを調査し、考える。
思いつき、思い込みは考えることではない。

直線は直定規をつかって、まっすぐひく。
円はコンパスでかく

適当にカタチをきめない。

三次元でカタチを考える。


今後の予定
1/15 工房で加工作業

1/23 工房で仕上げ作業
1/30 共同製図室で4つのカタチのプレゼン・発表会