2008.10.09 ヘッドホン型映像再生機器

あたりまえだが、新たな行為工学からのインタフェースが理論構築や実証実験以前にどんどん商品化されていっている。
日本の開発力はすばらしいが、既存の結果の分析評価と新たな概念創出を勘違いしてしまっている研究者が多いのは残念。

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 株式会社ニコン(社長:苅谷道郎)は、動画や音楽を再生、インターネットに接続できるヘッドホン型映像再生装置、メディア ポート「UP(ユー・ピー)」を発売します。この製品は、ディスプレー、ヘッドホン、モバイルAVプレーヤー、Wi-Fi通信機能などの機能を一体化した世界初の製品です。
 「UP」を装着することにより、さまざまな場所でいつでも手軽に、高品質の映像と音楽を楽しむことができます。ラインアップは高機能タイプの「UP300x」とベーシックタイプの「UP300」の2タイプです。
 また、二コンは「UP」の発売にあわせて、コンテンツ配信サービス「UPLINK(ユー・ピー・リンク)」を新たに開始します。なお、「UP」はオンライン店舗(UPSTORE http://www.upstore.jp/)のみでの販売となります。
ヘッドホン型映像再生機器において。当社調べ。2008年10月7日現在。

●主な特長
一体型なので、映像や音楽を、いつでも気軽にハンズフリーで楽しめます。
新開発の密着複層型DOE(Diffractive Optical Element:回折光学素子)レンズ採用により小型軽量・高画質なディスプレーを実現しています(3m先で51型、1m先で17型相当のイメージサイズ)。
リトラクタブル・メカの採用により、視聴スタイルや楽しみ方に合わせて、ディスプレーの位置を自在に設定できます。
Wi-Fi通信機能を利用してインターネットに接続しウェブサイトの閲覧のほか、コンテンツのダウンロードが可能です。
「UP」のユーザーを対象に動画コンテンツを配信するサービス「UPLINK(ユー・ピー・リンク)」を開始します。テレビのチャンネルを選択するように、お好みのコンテンツを手軽に「UP」にダウンロードして視聴することができます。
WMP(ウィンドウズ・メディア・プレーヤー)に対応し、パソコンに保存したコンテンツを「UP」に転送して楽しめます。
「UP300x」は8GB、「UP300」は4GBの大容量メモリーを内蔵。
高機能タイプの「UP300x」は、モーションセンサーを内蔵し、頭を上下左右に動かすことで、音量などの操作を行うことができます。

http://www.nikon.co.jp/main/jpn/whatsnew/2008/1007_up_01.htm