2008.09.20 次世代電子ブックリーダー

http://www2.technobahn.com/news/f1d76149de1e7beaf27f13ad8d10b62c3d96836c/200809102116m2.jpg
米プラスチックロジック社は8日、、サンディエゴで開催中の次世代技術見本市「DEMOfall 08」の席上でプラスチック・エレクトロニクス技術を応用した次世代電子ブックリーダー「プラスチック・ロジック・リーダー(Plastic Logic Reader)」を発表した。

 今回、プラスチックロジック社が発表した「プラスチック・ロジック・リーダー」は米国内で流通している雑誌などで主流を占めているUSレターサイズ大(216mm×279mm)で厚さも10mm未満と一般の雑誌感覚で読むことができるようになっているのが大きな特徴。

 ページめくりなどの操作に関しても画面の余白部分を指でなぞる「ジェスチャー」方式を採用することで、あたかも実際の雑誌のページをめくる感覚でページの操作を行うことが可能ともなっている。

 ワイヤレスLAN(WiFi)を使ってパソコンと接続することで、PC上のPDFやWordフォーマットのファイルを取り込むことが可能な他、既存の新聞社と提携することで、電子データでの新聞の提供なども予定。

 同社では、製品化は2009年内を予定していると述べている。

http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200809102116
書籍を電子媒体で読むことの行為を「書籍」や「リーダー」という観点からのべ、「書籍」と「リーダー」の商品としての差異をデザイン及び行動経済学の観点から述べよ