2010.4.1 オールLED駅舎

パナソニック電工による阪急電車新駅舎の照明のALL LED化

 パナソニック電工は、阪急電鉄が2010年3月に開業した大阪府摂津市の新駅「摂津市」駅に、LED照明シリーズ「EVERLEDS(エバーレッズ)」を納入したと発表した。

 摂津市駅は、阪急京都線に3月14日に開業した新駅。ホームをはじめ、待合室、改札、地下通路、トイレなどに、パナソニック電工製のLED照明が全349台納入されている。パナソニック電工では、同駅を“オールLED駅舎”としている。

 パナソニック電工では、同駅の照明について「オールLEDにこだわった、環境に配慮した照明設計」を行なったとしている。具体的には、ホームに設置されたライン方のLED照明器具では、乗務員や乗降客の眩しさを軽減するため、30度の遮光板を取り付けている。またコンコースは、当初はLED以外の光源を使用するという案もあったというが、高出力の200形LEDダウンライトを2灯1組で配置することで、高照度を確保しているという。このほか、トイレはセンサーとの連動により不要時は自動で消灯。地下通路や階段、待合室や駅事務室では、視認性を重視するため明るいLEDベースライトを中心に設計されている。 活基盤の復興を心よりお祈り申し上げます。

http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/news/20100330_357910.html