2010.1.21 裁判員 事前質問票
情報の見落としが問題になっている.そしてそレに対しての高知地裁総務課の回答は、以下の通り「申し訳ない。チェック体制を強化したい」だそうだ。
ちがうなー、こういうのこそデザインで解決出来る問題。チェックする係員のチェックが甘いというのはかわいそうすぎる。
記述すればいいというスタンスでつくった書式がこのような問題を生む。
このようなことはデザイン(の基本)で是非とも解決したい。
高知地裁は19日に始まった同地裁で初めての裁判員裁判の裁判員選任手続きで、聴覚障害者を裁判員候補者として呼び出しながら、手話通訳者を手配していなかったことが分かった。この障害者は事前に「手話通訳が必要」と地裁に通知していたが、地裁が見落としたという。この障害者は最終的に裁判員から漏れ、地裁は手話通訳者の手配漏れについて障害者に謝罪した。
同地裁によると、呼び出し状送付は昨年11月末。障害者は同封された事前質問票の「手話通訳が要る」にマルを付け返送。地裁は質問票を数人でチェックしたが見落とし、選任手続きは筆談で対応した。障害者は「裁判所が嫌いになった」という内容のメモを職員に示したという。
高知地裁総務課は「申し訳ない。チェック体制を強化したい」と話している
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100121ddm041040097000c.html