2009.10.12 健康管理携帯
健康機器の情報でつなぐシステム。このシステムができることで携帯の形態に新たしい条件を生む。
CEATECのドコモブースでは、携帯電話を利用した健康管理への取り組みを見ることができる。展示の目玉は、FeliCa Plugを搭載したヘルスケア機器とおサイフケータイとの連携サービスだ。
FeliCa Plugは組み込み機器用の無線インタフェースモジュール。このモジュールを歩数計や体組成計、体温計などのヘルスケア機器に組み込めば、FeliCaポート搭載PCやPaSoRi(パソリ)にかざすだけで測定したデータを送信できる。
FeliCa Plugは2010年1月に、おサイフケータイに対応したモジュールの出荷が開始され、このモジュールを搭載したヘルスケア機器はかざすだけで測定データをおサイフケータイに送信できるようになる。
歩数計をケータイにかざすだけで、歩数データがケータイに送信される。FeliCa Plugを搭載すれば、インターネット接続に非対応の歩数計や体温計でも、おサイフケータイを通じてデータをサーバにアップロードできるようになり、そのデータを生かしたサービスも利用できる
現在、旭化成ライフサポートとNTTレゾナント、NTTアイティがウェルネスサポートを利用したサービスを提供しており、2010年1月までにコナミスポーツ&ライフ、オムロンヘルスケア、タニタヘルスリンクなど7社が対応サービスを開始する予定だ。
http://www.itmedia.co.jp/promobile/articles/0910/09/news079.html