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ガイダンス
掛け時計をつくります。
理解・経験してほしいことは、極めてオーソドックスなインダストリアルデザインの流れ(調査→アイデア展開→要件設定→設計→製作→プレゼンテーション・評価)です。
また、各段階では、実務よりのスタンスから、工業製品における重要な要素(アイデアの展開の仕方、条件のつくり方、作図、型、グラフィックデザイン)の練習を行ないます。


*コンセプトやスケッチだけでは、製品はできません。考えたことを客観的に図面にすることが、造形上も製造上も重要です。
*型はインダストリアルデザインの基本中の基本です。型が造形や設計の条件になります。
*日本の家電・情報機器はグラフィックの要素のデザインが美しいことでも有名です。筐体に対してのSUIの配置構成などはグラフィックの考え方を理解しておく必要があります。

次回は真空成形デモンストレーションとスケッチチェック