2009.6.06 Interactive Data Eyeglasses
ドイツ・フラウンホファー研究機構のフォトニック・マイクロシステム研究所の研究員がこのたび、情報を映し出すマイクロディスプレイの埋め込まれたメガネを開発してしまいました。しかも目の動きに応じて映される情報を操作することが可能なのです。
19.3mm x 17mmのCMOSチップがメガネの柄の金具の裏に埋め込まれています。メガネの柄からマイクロディスプレイに映されたイメージは、そのまま装着者の網膜に映され、1mくらい離れたとこからでも映された映像を読み取ることが可能。また、まわりのライティングに左右されずきちんと見えるように明るいOLEDを使用。
装着者はメニューをスクロールしたり、物を動かしたり、新たな情報を引き出したりといったことを、1点を見つめたり、決められた方向に目を動かしたりするだけで操作できます。研究員は、この技術は医者やエンジニアにとってとても画期的だと考えています。
http://www.fraunhofer.de/
なんでもみれますよりも、性能をしぼったこのような製品のほうが機能と造形が明確になる。しかし、このような製品お性能を決定するのはデザインの提案設計力である。