デザインの授業

ポール・ランド、デザインの授業

ポール・ランド、デザインの授業

以下、上記からの引用

デザインとは関係である。

デザインを教えるためには用語を全て自分で定義する。

グリッドという概念は秩序のしくみを与えると同時に、たくさんの多様性を与えている。

デザインとは関係の仕組みであるというものがある。絵画も同じだ。問題の全ての側面同士の関係だからね。つまり、君たちとキャンバスに描いたものの関係であり、君とカッター、あるいは消しゴム、あるいはペンとの関係だ。デザイんの一部である要素同士の関係だ。黒と白だろうが、線だろうが、魂だろうが。
それにプロポーションのしくみでもある。つまり、サイズ同士の関係性を意味する。

デザインの過程は複雑から単純への道のりだ。複雑の部分には、あらゆる種類のひどい問題が満ちている。だから。こうした問題を検討して推し量り、単純にしようと試みることは、とても難しい。

知識を与えられることが重要だと思う。自分が何をやっているかを理解することが重要だ。

以下紹介されている書籍の一部
教育スケッチブック (バウハウス叢書)
Graphic Design Manual: Principles and Practice
批評と真実
文法理論の諸相
形は語る―視覚言語の構造と分析 (1979年) (サイエンス叢書〈H-2〉)
ことば (ほるぷ海外秀作絵本)
造形と科学の新しい風景 (1966年)
視覚言語―絵画・写真・広告デザインへの手引 (1973年)
視覚言語―絵画・写真・広告デザインへの手引
デューイ=ミード著作集12経験としての芸術
知の全体史 (叢書・ウニベルシタス)