09 芸術 後期分 尾方担当分再まとめ簡易版

要素還元主義
ある事象や物事を構成する要素に分解し、要素に還元し、全体を理解すること
デカルトが1637年「方法序説」で述べている。 

構成主義
要素をある考え方に基づき構成すること
キュビズムやフォービズムからロシアアバンギャルドなどにつながる。

装飾
人間は本来空白を避けようとする生理学的・心理学的要因から、機能性の喪失及び創造的展開を原因として生まれた。

モダニズム
構成主義的な自律性と純粋性を追究した様態。機能美と関連付けられることが多く、装飾を表層的なものとして排他した。

黄金比
a : b = b : (a + b) が成り立つときのaとb の比。1:1.618となる。生物の構成にもこの近似がみられ、数理から形のプロポーションを導く方法の一つ。現在の建築やプロダクトにも多くみられる。

表象・心象・現象
物理的あるいは生理的な事実である現象と人間がどのように感じどのようにどのように思うかという心象に基づき、表面、感じ取れる部分に表すこと。それが表現という方法の一つでもある。