2009.12.16生活機器設計論・演習

課題5
課題
「統計資料を読み、問題や課題あるいは回答や解答を考え、新しいモノをデザインしてください。」
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統計資料は客観資料でもありますし、編集資料でもあります。このような資料やデーターには様々な意味があり、また解釈することができます。一つの資料だけでなく複数の情報を合わせて読むことで新たな発見をしたり、新たな文脈を構築することができます。
今回は細かい方法論は適用しませんので、とにかく資料を読んで、比較することで、アイデア展開のよりどころにしようというものです。



今日の予定
概要解説、6人1グループに分かれる→
6人で統計資料を分担して読む→
グループでそれぞれ読んだことを発表→
グループ内でこれまでの情報をもとに、個別の情報や情報の組み合わせなどから問題をみつけるためにディスカッションを行う。
(一つの統計からだけでなく様々な情報を組み合わせて、あるいは結果的に統計に全然関係なくてもいいです。)→
個人それぞれが5つの課題設定を見つける。(グループで結論を作る必要なない)→
ストローク練習 A,B(立方体、対角線、中心線、円)→
5つの課題設定に対して解決案(アイデア)をそれぞれ考える→
いつも通り最終案を1つつくる。



配布している統計資料
総務省統計局より

若年の就業は,今 〜 就業の希望と自己啓発−4月の就職時期にちなんで−[平成20年12月]
若年層の女性と定年層の就業状況−「勤労感謝の日」にちなんで−[平成20年9月]

ネットショッピングの状況 −「情報化月間」にちなんで−[平成20年9月]
スポーツ行動・時間及びスポーツ関係費の状況 −「北京オリンピック」にちなんで−[平成20年6月]

地域別等でみた有料道路料への支出金額−高速道路料金の引下げにちなんで−[平成21年3月]

• 夫と妻の仕事、家事・育児、自由時間の状況 -「男女共同参画週間」にちなんで-[平成20年5月]
我が国のこどもの数 -「こどもの日」にちなんで-[平成20年4月]

企業の技術貿易 -科学技術週間にちなんで-[平成20年4月]

統計からみた我が国の高齢者 −「敬老の日」にちなんで−[平成20年8月]