2009.12.9生活機器設計論・演習

課題5
「既存のプロダクトに穴を開けることで新しい使い方や機能をみつけ、デザインしてください。」
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今日の予定
概要解説→ストローク練習A(ヨコ、タテ、左下から右上、左上から右下、円、楕円、S字)→自分のアイデアの抽出(20案)→四人でディスカッション→絞り込み→造形展開→ストローク練習 A,B(立方体、対角線、中心線、円)→一番いい案を最終スケッチ→提出

カタチを考える場合いろいろな方法があります。
マーケティングして、コンセプトをつくって、アイデアを出して、設計するというような方法もありますが、
まず、スケッチをかいてアイデアをだし、そのあとアイデアマーケティングや調査をして、製品を精査していく方法もあります。
その場合、まずカタチを考えてそこに機能や条件を落とし込んでいきます。
ただ、なにもないところからいきなり経験やこれまでの知識だけをもとにアイデアを出していくのは大変です。
そこで今回は穴を開けるというカタチから、アイデア展開を始めます。
あくまで、新しいアイデアを出すことが目的で、穴をあけることが目的ではありません。

今回のアイデア展開はあまり根拠はいりません。どのように発想するか思いつくかです。
とにかく何でもかんでも、思いつくまま穴を開けてみてください。そのスケッチで具体的な展開ができそうなものを残していってください。